投稿日: Feb 20, 2013
アマゾン ウェブ サービス AWS OpsWorksを発表
アプリケーションのモデリング、カスタマイズ、自動化のための
柔軟なアプリケーション管理ソリューション
(米国シアトル、2013年2月19日発表)
Amazon.com(NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc. は本日、プロビジョニング、設定管理、デプロイメント、監視およびアクセス制御など、複雑なアプリケーション・ライフサイクルのための管理ソリューションである、AWS OpsWorks (オップスワークス)を発表しました。AWS OpsWorksは、AWS Management Console上で数回クリックするだけで、起動させることができ、開発者はアプリケーションのモデリング、デプロイメント、拡張、保守に必要とされるすべてのタスクを統合管理することができます。OpsWorksについての詳細は、下記からご覧ください。
http://aws.amazon.com/jp/opsworks
従来のアプリケーション管理は複雑で多大な時間がかかりました。開発者は柔軟性と管理性が下がる管理ツールを選ぶか、ツールを自作する必要がありました。このような課題を取り除くために設計されたAWS OpsWorksは、柔軟で自動化された、エンドツーエンド・ソリューションを提供します。
- 柔軟:AWS OpsWorksは幅広いアプリケーション・アーキテクチャや、スクリプトでインストール可能なあらゆるソフトウェアに対応しています。AWS OpsWorksはオープンソースのシステム統合フレームワークであるChefを利用しているため、開発者は現状のレシピやコミュニティが作成した何百という設定を活用できます。
- 自動化:AWS OpsWorksは運用を容易にするために自動化します。顧客はアプリケーションの効率的な管理のために、イベント駆動型の設定システムと豊富なデプロイメント・ツールを利用できます。AWS OpsWorksはカスタム可能なデプロイメント、パッチ管理、オートスケーリングそして自動修復をサポートします。アプリケーションは、設定を更新しボタンをクリックするだけでアップデートできるため、ルーチン作業の時間を削減します。
- 運用管理:AWS OpsWorksは、セキュリティグループ・テンプレートなどの規約やデフォルト設定を重視する考え方を推進しています。また、あらゆるアプリケーション設定に対応します。開発者は一貫性を保ちながら、新しいインスタンス上で現状の構成を再現したり、全インスタンスに対して変更を実施することができます。
アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)の開発生産&ツール担当副社長のScott Wiltamuthは次のように述べています。「AWS上で利用するアプリケーションが増えるにつれて、お客様から、AWSリソースを管理する、より優れたツールとアプリケーション・デプロイメントの自動化サービスがほしいという要望をもらいました。2年前、開発者がAWSクラウド上で、彼らのアプリケーションをより早くデプロイかつ管理できるサービスとしてAWS Elastic Beanstalkを発表しました。その後、お客様が容易に関連するAWSリソースを収集し、順序良く予測可能な形でプロビジョニングできるAWS CloudFormationを発表しました。そして本日、AWS OpsWorksの発表により、AWSはプロビジョニングから、デプロイメント、設定管理、監視およびアクセス制御まで、アプリケーションのライフサイクル全域にわたって自動化できる、新たなアプリケーション管理ソリューションを提供します。」
Woogaは、ウェブとモバイル向けのソーシャルゲームで業界をリードする企業です。WoogaのエンジニアチームトップのJesper Richter-Reichhelm は次のように述べています。「AWS OpsWorksは私どもが必要としていた運用自動化のツールです。私どもは、もっとも人気のあるFacebook用ゲームの一つであるMonster World利用者を、バックエンド開発者を2人から増やすことなく、数百万人まで増やすことができました。AWS OpsWorksを利用すれば、アプリケーションが確実に設定および管理されていることがわかっているので、どのサーバが何台必要かといった決断を素早くできます。」
Crashlyticsは、モバイルアプリケーション開発者向けにパフォーマンス分析ソリューションを提供する企業です。Crashlyticsの共同設立者であるJeff Seibertは次のように述べています。「Crashlyticsは世界中で使われるトップアプリケーション企業が信頼する、モバイルのクラッシュ報告ソリューションの急激な増加にAWS OpsWorksを利用しています。1年ちょっとの間に、何億ものモバイルデバイスのデータ量に対応する必要がでてきました。AWS OpsWorksを利用すれば、私どもの開発者リソースをインフラや運営ではなく、サービスの開発や成長に利用できます。」
AWS OpsWorks利用に追加料金は必要ありません。アプリケーションを格納や稼働させるAWSリソースの使用料だけで、AWS OpsWorksを利用できます。AWS OpsWorksは東京リージョンを含むすべてのパブリックリージョンで利用できます。AWS OpsWorksは、下記から利用できます。
http://aws.amazon.com/jp/opsworks
アマゾン ウェブ サービスについて
2006年にスタートしたアマゾンウェブ サービス(AWS)は、企業に対して不可欠なインフラをウェブサービスという方法で提供し始めました。これが今日、「クラウドコンピューティング」という名前で広く知られているものです。クラウドコンピューティング、そしてAWSがもたらすメリットとは、究極的には新しいビジネスモデルによって設備投資費を変動費に転換させる能力です。企業はもはや、何週間も何ヶ月も前からサーバなどのITリソースの購買計画を準備する必要はありません。AWSの利用によって、アマゾンの優れた専門能力と規模の経済効果を生かし、企業は必要なときにリソースを入手し、いち早く、かつ低コストで結果を出すことができます。今日、アマゾン ウェブ サービスは、信頼性と拡張性に富み低コストのインフラプラットフォームをクラウド上に構築し、世界190ヵ国以上の数十万社に及ぶ企業、政府・官公庁、スタートアップ企業のビジネスを支えています。AWSはAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)など、30以上の様々なサービスを提供しています。AWSのサービスは、米国、欧州、ブラジル、日本、シンガポール、およびオーストラリアなどのデータセンター拠点を通じて利用可能です。
アマゾン・ドットコムについて www.amazon.com
Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN)は、米国ワシントン州シアトル市を本拠地とするFortune 500企業です。1995年7月にwww上でサービスを開始し、地球上で最も豊富な商品セレクションを提供して今日に至っています。お客様がオンライン上で求められるあらゆるものを探し、発見でき、可能な限りの低価格で商品を提供する、地球上で最もお客様を大切にする企業であることを目指しています。Amazon.com とその他売り手は、書籍、映画、ミュージック&ゲーム、デジタル・ダウンロード、エレクトロニクス&コンピューター、ホーム&ガーデン用品、おもちゃ、キッズ&ベビー用品、食料品、アパレル、シューズ&ジュエリー、ヘルス&ビューティー用品、スポーツ&アウトドア用品、ツール、自動車および産業用品など何百万点にも及ぶユニークな新製品、再生品および中古製品を取り揃えています。
アマゾン ウェブ サービスでは、アマゾンを支える技術基盤をベースとするクラウド上のインフラサービスを、あらゆる種類のビジネスに携わるデベロッパーのお客様が簡単に利用できるようにしています。
Kindle PaperwhiteはKindleの従来機と比較して、画素数が62%増、25%コントラストが鮮明なディスプレイを搭載しており、あらゆる明るさの下でも快適に読書ができる独自技術の内蔵型フロントライトを搭載しており、8週間持続可能なバッテリー、および薄くてコンパクトなデザインで、最も先進的な電子書籍リーダーです。
Kindle Fire HDは、鮮やかな独自のHD(ハイデフィニション)ディスプレイ、デュアルドライバ・ステレオスピーカー付ドルビーオーディオ、デュアルバンドのついたハイエンドノートブック並みのWi-Fi、デュアルアンテナおよびMIMO技術の採用により、ダウンロード速度で他のタブレットと比較して40%高速化。HDコンテンツでも余裕の大容量ストレージ、強力なプロセッサーとグラフィックエンジンにより、快適なパフォーマンスを実現。
Amazonおよびそのアフィリエイトでは、www.amazon.com、www.amazon.co.uk、www.amazon.de、www.amazon.co.jp、www.amazon.fr、www.amazon.ca、www.amazon.cn、www.amazon.it、www.amazon.es、およびwww.amazon.com.br といったサイトを運営しています。特に断りのない限り、「Amazon.com」「当社」 「当社の」といった表現にはAmazon.com, Inc. とその子会社が含まれています。
将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
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Regina Tan シニアPRマネージャー Amazon Web Services
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野見山 祐子 PRマネージャー Amazon Web Services
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