AWS Local Zones は、コンピューティング、ストレージ、データベース、その他の選択サービスを大規模な集団、産業、IT センターに近づけるタイプの AWS インフラストラクチャをデプロイするサービスです。これで、1 桁台のミリ秒のレイテンシーを必要とするアプリケーションをエンドユーザーに配信できます。

AWS のサービス

AWS Local Zones を使うことで、Amazon Elastic Compute Cloud、Amazon Virtual Private Cloud、Amazon Elastic Block Store、Amazon FSx、Amazon Elastic Load Balancing、Amazon EMR、Amazon ElastiCache、Amazon Relational Database Service などのさまざまな AWS のサービス(今後、サービスが追加されていく予定です) を、地理的にエンドユーザーの近くから実行できます。 また、オンデマンドキャパシティー予約を使用して、特定の Local Zone にある Amazon EC2 インスタンスのキャパシティーを予約することも可能です。追加料金なく Local Zones を有効にできます。Local Zones で利用したサービスに対してのみ、お支払いいただきます。 

次の表は、各 AWS Local Zones でご利用いただけるサービスを一覧表示しています。

AWS Local Zones
Amazon EC2 Amazon EBS
Amazon ECS Amazon EKS Amazon VPC
Amazon FSx Amazon ELB Amazon EMR Amazon ElastiCache Amazon RDS
Amazon Direct Connect
ロサンゼルス T3、C5、C5d、M5、R5、R5d、I3en、G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp3)、汎用 SSD (gp2) プロビジョンド IOPS SSD (io1)、スループット最適化 HDD (st1)、コールド HDD (sc1) ALB
アトランタ T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス
汎用 SSD (gp2)   ALB      
ボストン T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
シカゴ T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
ダラス T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
デンバー T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
ヒューストン T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
カンザス市 T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
ラスベガス T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
マイアミ T3、C5d、R5d、G4dn、および M5 インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
ミネアポリス T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
ニューヨーク市 (ニュージャージーに所在) T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
フィラデルフィア T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
フェニックス T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス
汎用 SSD (gp2)   ALB      
ポートランド T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス 汎用 SSD (gp2)   ALB      
シアトル T3、C5d、R5d、および G4dn インスタンス
汎用 SSD (gp2)   ALB      

コンピューティングとストレージ

AWS Local Zones は、汎用、コンピューティング最適化、メモリ最適化、加速コンピューティング、ストレージ最適化を実現する Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスファミリー (T3、C5、M5、R5、R5d、I3en、G4 を含む) だけでなく、永続的なローカルブロックストレージ用の汎用 SSD (gp3) 、汎用 SSD (gp2)、プロビジョンド IOPS SSD (io1)、スループット最適化 HDD (st1)、コールド HDD (sc1) などの Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリュームから選択できます。 また、AWS Local Zones では、Amazon FSx for Lustre(高パフォーマンスの POSIX ファイルシステム)と、AWS FSx for Windows File Server(ネイティブの Microsoft Windows ファイルシステム)という、2 つのファイルサービスをローカルで提供しています。

コンテナ

Local Zones では、Amazon Elastic Kubernetes Service クラスターの一部として、Kubernetes ポッドを実行することができます。また、Amazon Elastic Container Service も Local Zones で実行できます。

ネットワーキング

アカウントの Amazon Virtual Private Cloud (VPC) を、アベイラビリティーゾーンと AWS Local Zones にまたがってシームレスに拡張します。AWS リージョンのアベイラビリティーゾーンにサブネットを関連付けるように、リージョン VPC にサブネットを作成し Local Zone に関連付けて、セキュリティグループ、ネットワーク ACL、ルートテーブルを含むすべての VPC 機能を Local Zone に拡張できます。

インターネットと Direct Connect

Local Zones には、レイテンシーを短縮するためにローカルインターネットのイングレスおよびエグレスがあります。Local Zones は AWS Direct Connect もサポートしているため、プライベートネットワーク接続を介してトラフィックをルーティングできます。

リージョン内のサービスへのアクセス

AWS Local Zones を使用すると、AWS のプライベートおよび高帯域幅ネットワークバックボーンを通じて、同じ API とツールセットを介して、Amazon S3 や DynamoDB などの AWS リージョンの全範囲のサービスにシームレスに接続できます。

AWS ツール

AWS CloudFormation、Amazon CloudWatch、AWS CloudTrail などの AWS ツールを使用することにより、今日のクラウドワークロードと同様にワークロードを実行および管理できます。

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