投稿日: Jan 16, 2012

アマゾン ウェブ サービスが AWS 無料使用枠に
Microsoft Windows Server インスタンスを追加

(米国シアトル 2012年1月16日 発表)
Amazon.com(NASDAQ: AMZN) の子会社であるAmazon Web Services, Inc.(アマゾン ウェブ サービス)は、本日、「AWS無料使用枠(フリーティア)」にMicrosoft Windows Serverを追加したことを発表しました。AWS無料使用枠は、新たにAWSクラウドを使おうとする顧客向けに用意されているプログラムです。これにより、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) のマイクロ インスタンス上で、Microsoft Windows Serverを1ヶ月あたり750時間、1年にわたって無料で利用できるようになります。。

Windows ServerがAWS 無料使用枠に追加されたことにより、Windowsの開発者は、新しい運用環境の立ち上げ、既存アプリケーションのクラウドへの移行テスト、AWSのサービスの体験などに、AWS無料使用枠を利用できるようになります。AWSの無料使用枠については、ウェブサイトhttp://aws.amazon.com/jp/free/をご確認ください。また、AWS上でのWindows使用に関する詳細は、ウェブサイトhttp://aws.amazon.com/jp/windows/をご覧ください。

Amazon EC2担当ジェネラル・マネージャーのPeter De Santisは次のように述べています。「お客様は、特定のプログラミングモデルや言語、OSに囲い込まれることなく、アプリケーションの構築方法を柔軟に選びたいと考えられています。このため当社では柔軟性を高め続けることに注力しています。マイクロソフトとの継続的な取り組みを通じて、Windowsの開発者は、アマゾン ウェブ サービスの持つ拡張性とコスト効果に優れたコンピュータ環境をいかに活用できるかを考える機会を持つことになります」

大小問わず、様々な企業や団体・組織が、AWS上でWindows Serverを利用しています。米国財務省(Treasury.gov)は、再設計にあたって現行のMicrosoft SharePoint 2010に関わる作業の技術効率化、協調機能の強化、合衆国の「クラウドファースト・イニシアチブ」への準拠を達成しました。また、モバイルマーケティング企業のKnovoloは、Windows Server 2008 R2とSQL SeverアプリケーションをAWS上で運用しています。これらのアプリケーションをAmazon EC2とAmazon CloudFrontサービスに統合し、モバイル・マーケティング・アプリケーションの開発、管理と実装をクラウド上に展開することで、コストが使用した容量分だけで済むようになるため、コスト削減と拡張性の確保を達成しました。

AWSではWindowsを利用される顧客に向けたサービス強化を進めており、AWSの無料使用枠への追加もこの一環となるものです。他にもMicrosoft Windows Server 2008 R2の高性能のクラスタコンピュート インスタンスへの追加、AWS上でのMicrosoft SQL 2012ベータ・プレビュー、AWS上でのMicrosoft BizSpark Licenseの利用、Amazon EC2 インスタンスでのMicrosoft Windows HPCクラスタ サポートなどがあります。AWSクラウド上でのWindowsの利用については、ウェブサイトをhttp://aws.amazon.com/jp/windows/ご参照ください。


アマゾン ウェブ サービスについて
2006年にスタートしたアマゾンウェブ サービス(AWS)は、企業に対して不可欠なインフラをウェブサービスという方法で提供し始めました。これが今日、「クラウドコンピューティング」という名前で広く知られているものです。クラウドコンピューティング、そしてAWSがもたらすメリットとは、究極的には新しいビジネスモデルによって設備投資費を変動費に転換させる能力です。企業はもはや、何週間も何ヶ月も前からサーバーなどのITリソースの購買計画を準備する必要はありません。AWSの利用によって、アマゾンの優れた専門能力と規模の経済効果を生かし、企業は必要なときにリソースを入手し、いち早く、かつ低コストで結果を出すことができます。今日、アマゾン ウェブ サービスは、信頼性と拡張性に富み低コストのインフラプラットフォームをクラウド上に構築、世界190ヵ国以上の数十万社に及ぶ企業、政府・官公庁、スタートアップ企業のビジネスを支えています。AWSはAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)など、21以上の様々なサービスを提供しています。AWSのサービスは、米国、欧州、ブラジル、日本、シンガポールなどのデータセンター拠点を通じて利用可能です。


アマゾン・ドットコムについて www.amazon.com
Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN)は、米国ワシントン州シアトル市を本拠地とするFortune 500企業です。1995年7月にwww上でサービスを開始し、地球上で最も豊富な商品セレクションを提供して今日に至っています。お客様がオンライン上で求められるあらゆるものを探し、発見でき、可能な限りの低価格で商品を提供する、地球上で最もお客様を大切にする企業であることを目指しています。Amazon.com とその他売り手は、書籍、映画、ミュージック&ゲーム、デジタル・ダウンロード、エレクトロニクス&コンピューター、ホーム&ガーデン用品、おもちゃ、キッズ&ベビー用品、食料品、アパレル、シューズ&ジュエリー、ヘルス&ビューティー用品、スポーツ&アウトドア用品、ツール、自動車および産業用品など何百万点にも及ぶユニークな新製品、再生品および中古製品を取り揃えています。 アマゾン ウェブ サービスでは、アマゾンを支える技術基盤をベースとするクラウド上のインフラサービスを、あらゆる種類のビジネスに携わるデベロッパーのお客様が簡単に利用できるようにしています。キンドルの最新世代品は、キンドル史上最軽量かつ最もコンパクトなもので、これまで同様6インチの最先端電子インクディスプレイを搭載し、日差しの下でもまるで本物の紙で呼んでいるかのような明瞭さで読むことができます。キンドルファミリの新製品であるキンドルタッチは、使いやすいタッチスクリーンで、ページをめくるのが簡単なだけでなく、検索、買い物、メモなどもできる上に、最先端電子インクディスプレイの利点も兼ね備えています。キンドルタッチ3Gは、最高峰の電子ブックリーダーであり、キンドルタッチと同じ新デザインと機能に加えて、無料で3G回線を使用できるという他に比べることのできない利便性があります。キンドルファイアは映画やテレビ、音楽、書籍、雑誌、アプリケーション、ゲーム、あらゆるコンテンツのウェブ閲覧が可能で、アマゾンクラウドのストレージ、ウィスパーシンク、アマゾンシルク(アマゾンの新しい革新的なくクラウド活用型ウェブブラウザ)、色鮮やかなカラータッチスクリーン、パワフルなデュアルアプロセッサが利用できます。
Amazonおよびそのアフィリエイトでは、www.amazon.com, www.amazon.co.uk, www.amazon.de, www.amazon.co.jp, www.amazon.fr, www.amazon.ca, www.amazon.cn, www.amazon.it, およびwww.amazon.es といったサイトを運営しています。特に断りのない限り、「Amazon.com」「当社」 「当社の」といった表現にはAmazon.com, Inc. とその子会社が含まれています。

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
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