投稿日: Jun 5, 2017

Amazon WorkDocs で、API のセットが WorkDocs Administrative SDK に追加されました。これらの新しい API を使用すると、メタデータ、タグ、および共同のコメントにプログラムでアクセスし、更新できます。これらの API では、WorkDocs をアプリケーションに統合し、データ損失防止などのコンプライアンスツールを WorkDocs で使用して、コンテンツを簡単に WorkDocs に移行できます。

3 つの新しい API があります。メタデータ API では、作成者、ファイルの作成日時、最後にウイルススキャンを実行した日時など、ファイルとフォルダの重要な属性にアクセスして更新できます。ラべリング API では、ファイルとフォルダにタグを付けてうまく整理し、プログラムでファイルを検索するときにタグを使用することができます。コメント API は、ドキュメントのコメントへのプログラムによるアクセスを可能にします。これらの API により、組織全体でコンテンツをうまく保存および整理し、WorkDocs をワークフローアプリケーションに統合できます。また、コンプライアンスツールは必要な情報にアクセスできます。コンテンツを WorkDocs に移行する場合、メタデータとコメントを保持して、ユーザーへの影響を最小限にすることができます。

WorkDocs Administrative SDK は Java、Python、Go、Java Script、.NET、PHP、Ruby で利用でき、AWS Identity and Access Management と統合して、ロールとアクセス権限を管理することができます。また、通知に AWS Simple Notification Service を使用し、API コールのモニタリングに AWS Cloud Trail を使用できます。

WorkDocs Administrative SDK は、現在 WorkDocs が利用できるすべての AWS リージョンで利用可能です。WorkDocs Administrative SDK の詳細については、「Administrative SDK」を参照してください。

30 日間トライアルを開始するには、Amazon WorkDocs コンソールにログインして最初の WorkDocs サイトを作成します。