投稿日: May 4, 2018

米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) の各リージョンで、Amazon EC2 H1 インスタンスのオンデマンドインスタンスとリザーブドインスタンスの価格が 15% 値下げされます。これらの変更は、ただちに有効になります。

re:Invent 2017 で始まった Amazon EC2 H1 インスタンスは、MapReduce、HDFS や MapR-FS などの分散ファイルシステム、ネットワークファイルシステム、Apache Kafka などのログやデータの処理アプリケーション、ビッグデータのクラスターを含む、一般的なビッグデータやデータ集中型のワークロード向けに設計された Amazon EC2 ストレージの最適化されたインスタンスの新しいファミリーです。2.3 GHz Intel Xeon E5 2686 v4 (Broadwell) プロセッサを搭載した H1 インスタンスでは、最大 64 vCPU と 256 GiB の DRAM が提供されます。高いスループットとシーケンシャル I/O アクセスを提供する、最大 16 TB の低コストの磁気ストレージで、H1 インスタンスは非常に大きなデータセットの処理に最適です。既存の D2 (高密度ストレージ) インスタンスと比較して、H1 インスタンスは、磁気ディスクのテラバイトあたりのコンピューティングとメモリが増大し、ネットワーク帯域幅を向上させます (最大 25Gbps)。これにより、リソースの最適なバランスが提供され、より大きな処理能力と高いネットワークパフォーマンスを必要とするビッグデータを使用する場合のコストが削減されます。

今回の値下げは、コストを削減し、その削減額をお客様に還元するという AWS の伝統を受け継ぐものです。この新料金は、本日より Amazon EC2 料金表ページに反映されます。