投稿日: Jun 22, 2018

AWS Managed Microsoft AD とも呼ばれる AWS Directory Service for Microsoft Active Directory が、Sinnet が運営する AWS 中国 (北京) リージョンおよび NWCD が運営する AWS 中国 (寧夏) リージョンで利用可能になりました。AWS Managed Microsoft AD により、可用性が高いマネージド型 Microsoft Active Directory を AWS クラウドで使用できます。

AWS Managed Microsoft AD は、実際の Microsoft Active Directory (AD) を使用して AWS クラウドで Windows ワークロードを使用するのに役立ちます。既存の Microsoft AD でアイデンティティを保持したり、AWS マネージドディレクトリでアイデンティティを作成して管理したりできる柔軟性があります。AWS Managed Microsoft AD を使用すると、移行した AD 対応アプリケーションで Windows に統合した認証を使用することができます。また、ユーザーは自分の Microsoft AD の認証情報を使用して、AWS のアプリケーションやサービスにサインインすることもできます。AWS Managed Microsoft AD は、標準版およびエンタープライズ版で使用でき、サイズとパフォーマンスの要件に合わせて拡張できます。

AWS Managed Microsoft AD は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、および南米 (サンパウロ) の各リージョンでも利用できます。

詳細については、AWS Directory Service を参照してください。