投稿日: Jul 9, 2018

Amazon SageMaker でより効果的なアクセス制御を可能にするリソースタグのサポートを開始しました。タグはノートブックインスタンス、トレーニングジョブ、モデル、エンドポイントの構成、SageMaker 内のエンドポイントなど、リソースに適用できます。

リソースタグがない場合、複数のリソースやユーザーを持つ組織では、リソースのロールまたはユーザーに適用されたポリシーの一環として各リソースの Amazon リソースネーム (ARN) を定義しなければなりません。これは、リソースやユーザーの数によっては時間と手間を要するプロセスになりかねません。この新しい機能を活用することで、タグの特定により、SageMaker のリソースへのアクセスが、個別のアプリケーションやプロジェクトなど、環境 (開発と本番) をベースに簡単かつ効果的に管理できるようになります。リソースへアクセスするための条件は、IAM ポリシーを通じて指定可能です。ここで特定のリソースへのアクセスは、ポリシーの記述の一部として定義できます。

Amazon SageMaker でのリソースタグ機能のサポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル) の各 AWS リージョンで利用できます。SageMaker リソースのリソースタグに関する詳細については、こちらで製品文書をご覧ください。