投稿日: Nov 27, 2018

すでにサポートされている SQL に加え、Amazon Kinesis Data Analytics は、Java ベースのストリーム処理アプリケーションをサポートするようになりました。Amazon Kinesis Data Analytics は、ストリーミングデータの分析、実用的なインサイトの取得、ビジネスやお客様のニーズへのリアルタイムでの対応を最も簡単に行えるサービスです。Amazon Kinesis Data Analytics で独自の Java コードを使用することで、データレイクの継続的な変換とロード、リアルタイムゲーミングのリーダーボードを提供できるメトリクスの生成、接続されたデバイスからのデータストリームへの機械学習モデルの適用などが可能になります。 

Amazon Kinesis Data Analytics を使用して、ストリーミングデータを処理するための洗練された Java アプリケーションを構築して実行できるようになりました。Apache Flink に基づくオープンソースの Java ライブラリ、データストリームを処理するためのオープンソースのフレームワークと処理エンジン、AWS SDK を使用して、お好みの統合開発環境 (IDE) と一緒にアプリケーションを構築できます。拡張可能なライブラリには、ウィンドウやアグリゲートなどのあらかじめ構築された 25 以上のストリーム処理演算子および Amazon Kinesis Data Streams や Amazon Kinesis Data Firehose などの AWS サービス統合が含まれています。構築が完了すると、Amazon Kinesis Data Analytics では、リアルタイムアプリケーションを継続的に実行するために必要なものすべてが提供され、受信データのボリュームとスループットに応じて自動的にスケールされます。

Kinesis Data Analytics における Java アプリケーションへのサポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) の 4 つの AWS リージョンで利用可能になりました。