投稿日: Dec 7, 2018

本日、Alexa for Business は本日より、使用状況レポートの運用を開始いたします。これにより、お客様の組織における Alexa for Business の共有デバイスおよびプライベートスキルの使用状況のメトリクスにアクセス可能になりました。この機能を使用すると、組織内の Alexa のインパクトを評価できるとともに、試験使用の実施および評価で従業員体験を向上できる機会を明らかにできます。たとえば、使用状況レポートによってすべての会議室における「会議に参加」機能の使用状況を評価できるため、さまざまなロケーションにおけるユーザー設定を把握できます。ユーザーの親しみを強めるために、機能のトレーニングや開発が必要なポイントを決定できます。また、使用状況レポートでユーザーに人気のプライベートスキルを把握できるため、人気のあるプライベートスキルを優先して開発を進めることも可能です。

本機能を使用するには、まず Alexa for Business コンソールで左のナビゲーションペインにある [Usage reports] を選択します。次に、[Create report] を選択してアドホックレポートを生成したら、すぐにダウンロードでも、Amazon S3 リポジトリへのエクスポートでも可能です。また、レポートもスケジューリングできるため、1 日または 7 日間のアグリゲーションメトリクスも収集できます。さらに、すべてのレポートには、過去 30 日間の使用状況を視覚的に表現する html バージョンも付属しています。

Alexa for Business を利用すれば、Alexa をお客様の組織に効率的に導入できます。規模に関係なく、Alexa デバイス、ユーザー、スキルを管理できるツールがそろっています。本機能は、Alexa for Business が利用できるすべての AWS リージョンで、Alexa for Business コンソールから利用可能です。詳細については、Alexa for Business のドキュメントを参照してください。