投稿日: Jan 24, 2019

Amazon Elasticsearch Service で、3 つのアベイラビリティーゾーン (AZ) 間でインスタンスをデプロイできるようになりました。これにより、ドメインの可用性が向上します。Elasticsearch インデックスのレプリカを有効にする場合、可用性を最大化するために、プライマリシャードとレプリカシャードが異なる AZ のノード間で分散されます。マルチ AZ 配置を使用して専用マスターノードを設定している場合、万一 AZ に障害が発生しても、クラスターで新しいマスターが確実に選択されるよう、各シャードは 3 つの AZ に自動的に配置されます。 

既に "ゾーン対応" を有効にしてドメインを起動している場合は (2 AZ 設定)、3 つの AZ を活用するようドメインを簡単に再設定することもできます。AWS コンソール、CLI、SDK を使用すれば、既存のドメインでも新規のドメインでも追加費用なしで 3 AZ 配置を有効にできます。3 つの AZ がサポートされるリージョンは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ロンドン、パリ)、アジアパシフィック (シドニー、東京、ソウル)、NWCD が運営する AWS 中国 (寧夏) となっています。 

詳細については、ブログ記事とドキュメントをご覧ください。