投稿日: Dec 17, 2020

本日より、AWS Nitro Enclaves および ACM for Nitro Enclaves が、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ソウル)、カナダ (中部)、欧州 (ミラノ)、中東 (バーレーン)、および米国西部 (北カリフォルニア) でご利用いただけるようになりました。 

AWS Nitro Enclaves は Amazon EC2 の一機能で、お客様が分離されたコンピューティング環境 (エンクレーブ) を作成して、EC2 インスタンス内の機密性の高いデータをさらに保護して安全に処理できるようにします。Nitro Enclaves は、最も機密性の高いデータを処理するアプリケーションで、お客様が攻撃対象領域を削減するのに役立ちます。

ACM for Nitro Enclaves は、AWS Nitro Enclaves を使って Amazon EC2 インスタンスで実行されている NGINX などのウェブアプリケーションおよびサーバーで、AWS Certificate Manager (ACM) からのパブリックおよびプライベート SSL/TLS 証明書を使用できるようにするリファレンス Enclaves アプリケーションです。  

Amazon EC2 インスタンスや、Nitro Enclaves および ACM for Nitro Enclaves で使用されるその他の AWS のサービスを使用するためのコスト以外の追加コストはありません。 

この拡張により、Nitro Enclaves が、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、ストックホルム)、中東 (バーレーン)、アジアパシフィック (香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、南米 (サンパウロ)、カナダ (中部)、アフリカ (ケープタウン) を含む世界中の 20 の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。 

AWS Nitro Enclaves の詳細および使用方法については、AWS Nitro Enclaves のページをご覧ください。