投稿日: Jan 15, 2021

AWS ソリューションチームは最近、Multi-Region Application Architecture を更新しました。これは、アプリケーションデータの非同期レプリケーションとプライマリ AWS リージョンからセカンダリ AWS リージョンへのフェイルオーバーを備えたサーバーレスアクティブ/パッシブワークロードをモデル化するリファレンスアーキテクチャです。

この更新により、アプリケーションがセカンダリリージョンにフェイルオーバーされたときも書き込み操作が可能になり、サンプルウェブアプリケーションは別のオプションの CloudFormation テンプレートに移動されます。

このリファレンスアーキテクチャは Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) クロスリージョンレプリケーションと Amazon DynamoDB グローバルテーブルを活用することで、プライマリとセカンダリの AWS リージョン間で非同期的にアプリケーションデータをレプリケートします。サンプルの写真共有ウェブアプリケーションは、セカンダリリージョンにフェイルオーバーした後のアプリケーションデータの可用性を示すためのものです。

AWS ソリューションのウェブページでは、その他の AWS ソリューションも入手可能です。このページでは、ソリューションをカテゴリや業界別に参照して、AWS が厳しい審査のうえで自動化したターンキーリファレンス実装の中からお客様の特定のビジネスニーズに対応するものを見つけることができます。