投稿日: Mar 4, 2021

Amazon Redshift の RA3.16xlarge および RA3.4xlarge ノードが AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけるようになりました。さらに、最小の RA3 ノードタイプである RA3.xlplus も、5 つの追加の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。RA3.xlplus は、これまでも利用可能であったアジアパシフィック (ソウル、シドニー、東京)、ブラジル (サンパウロ)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド、パリ)、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、および米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン) に加えて、アジアパシフィック (シンガポール、ムンバイ) と欧州 (フランクフルト、ロンドン、ストックホルム) でご利用いただけるようになりました。

マネージドストレージを備えた Amazon Redshift RA3 インスタンスを使用することで、コンピューティングとストレージを個別にスケールして、クエリのパフォーマンスを高速化し、コストを削減できます。また、Amazon Redshift クラスター間でライブデータを安全かつ簡単に共有できます (プレビュー)。RA3 クラスターは、バックアップに依存せずにクラスターを別の AZ に再配置できるようにすることで、可用性も向上させます。RA3 は 3 つの異なるノードタイプで利用可能となっており、ワークロードの要件に応じて料金とパフォーマンスのバランスをとることができます。

AWS GovCloud (米国) リージョンは、機密データや規制されたワークロードをホストし、最も厳格な米国政府のセキュリティおよびコンプライアンス要件に対応するように設計されています。詳細については、AWS GovCloud (米国) リージョンの概要をご覧ください。

クラスターを RA3 クラスターにアップグレードするには、既存のクラスターのスナップショットを作成して RA3 クラスターに復元するか、または既存のクラスターから新しい RA3 クラスターへサイズ変更を行うこともできます。RA3 ノードの詳細については、Amazon Redshift RA3 の機能ページをご参照ください。料金の詳細については、Amazon Redshift の料金ページをご覧ください。