投稿日: Mar 24, 2021

本日、過去のデータから学習することによって、IoT フリート全体のデバイスレベルの運用とセキュリティの異常を自動的に検出する AWS IoT Device Defender の新機能である ML Detect の一般提供の開始を発表します。AWS IoT Device Defender の Rules Detect を使用して静的アラームを手動で設定できることに加えて、機械学習を使用してフリートの予想される動作を自動的に学習できるため、使用を開始するにあたって、デバイスがどのように動作するかをさまざまなメトリクスから深く理解する必要はありません。 

ML Detect を使用すると、承認の失敗、送信されたメッセージ、リスニング TCP ポート数など、13 のクラウド側およびデバイス側のメトリクスに基づいてデバイスの動作をモニタリングできます。さらに、ML Detect では、季節性またはその他の変化する要因によって引き起こされるフリートの新しいデータトレンドに基づいて、予想される動作を自動的に更新します。異常を検出した場合は、デバイスの検疫などの組み込みの緩和アクションを選択することで対応できます。

ML Detect は、AWS GovCloud (米国) リージョンを除く、AWS IoT Device Defender が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。この機能の詳細については、リリースについてのブログ投稿AWS IoT Device Defender デベロッパーガイドをご覧ください。