投稿日: Mar 3, 2021

本日より、影響を受けたリソースのすべての運用上の問題(OpsItems)を AWS Systems Manager OpsCenterで表示できるようになりました。OpsCenter を使用すると、運用エンジニアや IT プロフェッショナルは、AWS リソースに関連する運用上の問題を一元的に調査、診断、解決できます。これにより、インスタンスの障害などをトラブルシューティングする際に、より詳細に状況を把握でき、問題をより迅速に解決できるようになります。

このリリースでは、OpsItem のトラブルシューティング中に、影響を受けたリソースのすべての運用上の問題を一覧表示したビューにアクセスできます。複数のコンソール間を移動することなく、ステータス([Open (オープン) ]、[In progress (進行中) ] 、または [Resolved (解決済み) ] )、重大度、および OpsItem の作成日と最終の更新日により、これらの操作上の問題を確認できます。これにより、履歴と関連するタイムラインに基づいて、複数のアラームまたはイベントを簡単に関連付けることができます。たとえば、運用上の問題のパターンを分析して、パッチ適用の結果により、または特定のクエリを実行中に、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) リソースが CPU しきい値に違反する頻度を特定することができます。

このアップデートは、AWS Systems Manager が提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。詳細については、AWS Systems Manager OpsCenter のドキュメントを参照してください。