投稿日: Apr 30, 2021

Amazon Chime SDK for JavaScript により、動画制作者はオンラインミーティングのユースケースに応じて動画ストリームを優先度付けできるようになります。視聴できるすべての動画ストリームをダウンロードするにはバンド幅が不足する場合は、Amazon Chime SDK は動画優先度付けにより高優先度の動画ストリームの忠実度と品質を最大化します。

Amazon Chime SDK で動画優先度ポリシーを使えば、動画制作者はインストラクターが進める体験を高品質で届けることができます。インストラクターの動画を、参加者が視聴する最高優先度のものに設定すればよいのです。下り回線のバンド幅をインストラクターの動画と参加者の動画で均等に共有するのではなく、インストラクターの動画を高優先度にし、可能な限り高い品質でストリーミングします。

ミーティングに参加すると、動画ストリームは、すべてのストリームが接続するか、下り回線のバンド幅を使い切るまで、優先順位に従って接続されます。クライアントのネットワークが抑制されるかまたは輻輳すると、動画ストリームは優先順位の逆順で一時停止し、優先度が高いストリームが高品質で継続できるようにバンド幅を開放します。動画ストリームが高ビットレートと低ビットレートのストリームでサイマルキャストされている場合は、動画はまず低ビットレートのストリームにスイッチします。ストリームを一時停止するのは最終手段としてのみです。

例えば参加者が、第一優先度のストリームをインストラクターの動画にして、1.4Mbps のバンド幅を使って 720p、30fps にしているとします。参加者が最低 1.4Mbps でダウンロードできる限り、インストラクターの動画を 720p、30fps で受信できます。参加者の動画は 360p、30fps で 600kbps を使ってストリーミングされます。各参加者は、利用可能な残りのバンド幅に応じて、他の参加者の動画をすべて、または一部視聴できるか、もしくは全く視聴できません。優先度はクライアントごとであるため、インストラクター側の体験は、参加者の動画を別の形で優先度付けしたものになります。

Amazon Chime 動画優先度ポリシーと Amazon Chime SDK for javascript についての詳細は、Amazon Chime SDK 製品ページまたはドキュメントを参照してください。