投稿日: Apr 27, 2021

Amazon Kendra は機械学習を原動力とするインテリジェント検索サービスで、組織がより関連性の高い情報を必要なときに顧客や従業員に提供することを可能にします。本日より、AWS のお客様は、Amazon Kendra での動的関連性チューニングのリリースにより、エンドユーザーの検索結果の最適化に関してさらに詳細なコントロールが可能になります。

AWS のお客様は、増分学習によってすぐに実現される精度の向上と、インデックスレベルでの関連性チューニングによって特定のデータソース、コンテンツ、またはドキュメントを強化する機能に加えて、動的関連性チューニングを使用して、ユーザーまたはアプリケーションのコンテキストに基づいてクエリ時に検索結果を最適化できるようになりました。 

例えば、ある IT 組織で、エンジニアは社内の Wiki や Atlassian Confluence などのデータソースによって強化された結果を表示し、人事部門の従業員は、SharePoint、および従業員のポリシーやガイドラインなどのドキュメントを含む社内のウェブサイトのような、より関連性の高いデータソースによって強化された検索結果を表示するといったことが可能です。

動的関連性チューニングは、Amazon Kendra が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。動的関連性チューニングを構成する方法については、ドキュメントページをご覧ください。Kendra の詳細については、Amazon Kendra のウェブサイトをご覧ください。