投稿日: Apr 26, 2021

Amazon RDS for PostgreSQL が AWS GovCloud (米国) リージョンでメジャーバージョン 13 のサポートを開始しました。PostgreSQL 13 には、B ツリーインデックスエントリの重複排除、パーティションテーブルを使用するクエリのパフォーマンスの向上、データソートを高速化する増分ソート、VACUUM コマンドによるインデックスの並列処理、PostgreSQL データベース内のアクティビティをモニタリングする方法の追加、新しいセキュリティ機能などの新しい機能や拡張機能による、改善された機能とパフォーマンスが搭載されています。このリリースでは、bool_plperl のサポートも追加されています。これにより、Perl プロシージャの記述が簡素化されます。

Amazon RDS for PostgreSQL の PostgreSQL 13 を使用すると、DevOps メトリクスの保存やビジネスメトリクスの追跡 (日次売上など) などのユースケースで、毎秒数十万メトリクスのデータ取り込み率を維持する時系列データテーブルを作成できます。詳細については、「PostgreSQL の時系列データに関する AWS ブログ」をお読みください。 

この新バージョンを使用するには、AWS マネジメントコンソールでほんの数回クリックして、新しい Amazon RDS for PostgreSQL データベースインスタンスを作成します。Amazon RDS for PostgreSQL により、クラウド内で PostgreSQL デプロイを簡単にセットアップ、運用、スケールすることができます。料金詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL の料金を参照してください。