投稿日: Jun 1, 2021

Amazon CloudWatch では、オペレーターや開発者が AWS のサービス全体でコントロールプレーン API の利用状況を可視化し、実用的なインサイトを提供できるようになりました。CloudWatch コンソールで AWS のサービスごとに整理された API 呼び出しカウントメトリクスを確認し、AWS/使用状況名前空間で利用可能な何千もの使用量メトリクスを検索して発見することができます。

CloudWatch は、AWS コントロールプレーンの API アクティビティを継続的に監視して、API 呼び出しカウントメトリクスを生成します。AWS コントロールプレーン API は、Amazon Simple Storage Service (S3) バケットの作成や削除など、管理、運営、およびアクセスの変更に使用されます。CloudWatch の API 呼び出しカウントメトリクスを使用して、API の使用状況をプロアクティブに管理することができます。これは、CloudWatch コンソールでのメトリクスの視覚化、カスタムダッシュボードの作成、CloudWatch 異常検出によるアクティビティの変化の検出、使用量がしきい値に近づいたときに警告するアラームの設定などによって実現します。

CloudWatch のコントロールプレーン API 呼び出しカウントメトリクスは、すべての商用リージョンで利用可能です。

CloudWatch 使用量メトリクスの詳細については、CloudWatch ユーザーガイドを参照してください。使用量メトリクスは、CloudWatch コンソールで無料でご利用いただけます。CloudWatch API、カスタムダッシュボード、異常検出、およびアラームには、標準の CloudWatch 料金が適用されます。