投稿日: May 14, 2021

Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Data API は、Federal Information Processing Standard (FIPS) 140-2 検証済みエンドポイントの提供を開始しました。FIPS 140-2 は米国およびカナダ政府の規格であり、機密情報を保護する暗号化モジュールのセキュリティ要件を規定しています。FIPS 140-2 検証済み暗号化モジュールの使用は、RDS Data API を使用することにより可能となりました。

Data API の FIPS 140-2 検証済みエンドポイントは、CLI 呼び出しと API 呼び出しの両方で使用できます。FIPS エンドポイントとサポートされているリージョンの詳細については、FIPS エンドポイントのページを参照してください。

RDS Data API は、アプリケーションが Aurora Serverless v1 データベースに SQL コマンドを発行するための HTTPS API エンドポイントを提供し、アプリケーションでのドライバー統合と接続管理のオーバーヘッドを最小限に抑えます。また、Data API は、AWS Secrets Manager に保存されている認証情報を使用してデータベースで認証するため、アプリケーションに認証情報を保存する必要がありません。RDS Data API の詳細については、ドキュメントをお読みください。