投稿日: May 4, 2021

Porting Assistant for .NET が Visual Studio IDE 拡張機能として利用可能になりました。このリリースにより、デベロッパーは、Visual Studio IDE から Porting Assistant for .NET に直接アクセスして、非互換性を評価し、.NET アプリケーションを移植するための統合されたエクスペリエンスを利用して生産性を高めることができます。この拡張機能は、IDE が提供する豊富なソースコード編集機能に加えて、ソースコードを .NET Core と互換性のあるものにするために変更する必要があるコード行に関するフィードバックをデベロッパーに提供します。デベロッパーは、自動移植を実行し、コードを更新するときに非互換性の継続的な評価を利用できるようになりました。

Porting Assistant for .NET は、.NET Framework アプリケーションをスキャンし、.NET Core または .NET 5 の互換性評価を生成するオープンソース分析ツールで、Linux にアプリケーションをより迅速に移植するために役立ちます。.NET Framework アプリケーションを .NET Core または .NET 5 に移植することで、お客様は、パフォーマンス、コスト削減、および堅牢な Linux エコシステムの恩恵を受けることができます。

新しい Porting Assistant for .NET 拡張機能は、こちらの Visual Studio マーケットプレイスからダウンロードできます。既存の Porting Assistant for .NET スタンドアロンツールは、こちらからダウンロードできます。

Porting Assistant for .NET Visual Studio IDE 拡張機能の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。