投稿日: Jun 2, 2021

Amazon Cognito が Amazon SNS で SMS サンドボックスのサポートを開始しました。Amazon Cognito では、ウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションに認証、認可、ユーザー管理機能を簡単に追加できます。Amazon Cognito は、数百万人のユーザーにスケールし、SAML 2.0 や OpenID Connect などの規格を介して、Apple、Facebook、Google、Amazon などのソーシャル ID プロバイダーやエンタープライズ ID プロバイダーを使用してサインインをサポートします。

SMS に対する消費者の信頼を高めるために、アプリケーションから人への (A2P) メッセージングの業界では、登録済みの電話番号やメッセージテンプレートを要求するなど、さまざまなベストプラクティスを採用しています。Amazon SNS は、業界のこれらのベストプラクティスをサポートするために SMS サンドボックスを導入しました。Amazon SNS による SMSサンドボックスのサポートにより、アプリケーションの SMS テキストメッセージに関する開発やテストアクティビティを実施することができます。ソリューションを一般用途でデプロイする前に、国別の要件に準拠し、送信者 ID や発信電話番号などの必要なリソースを購入し、アプリケーションに必要な SMS 使用クオータを設定する手順を実行する必要かあるかどうかを確認することができます。

Cognito の SMS サンドボックスサポートの詳細、SMS サンドボックスの設定に関する詳細ガイド、および発信元または送信者の ID を要求する方法については、Cognito ドキュメントのテキストメッセージング設定ページにアクセスしてください。SMS サンドボックスの詳細と、サンドボックスから本番環境に移行する方法については、Amazon SNS デベロッパーガイドの 「SMS サンドボックス」を参照してください。