投稿日: Jun 10, 2021

初の機械学習 (ML) 向けの継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー (CI/CD) 専用サービスである Amazon SageMaker Pipelines で、新しいコールバックステップがサポートされるようになりました。これにより、Amazon SageMaker 外部のあらゆるタスクまたはジョブを、モデル構築パイプラインのステップとして統合できます。コールバックステップが呼び出されると、SageMaker のモデル構築パイプラインの現在の実行が一時停止され、外部のタスクまたはジョブがタスクトークンを返すまで待機状態になります。タスクトークンは、コールバックステップの実行が開始されたときに、SageMaker によって生成されています。コールバックステップを使用すると、Amazon EMR クラスターで実行中の Spark ジョブや AWS Glue 内の ETL (抽出、変換、ロード) タスクなど、SageMaker の外部で処理中のジョブを SageMaker モデル構築パイプラインの一部として含めることができます。

SageMaker Pipelines の新しいコールバック機能により、お客様は他の AWS サービスを ML ワークフローの一部として利用できます。この機能は、SageMaker Pipelines が提供されているすべてのリージョンで利用できます。詳細については、ドキュメントページを参照してください。