投稿日: Jun 23, 2021

AWS Client VPN で、Linux デスクトップのオペレーティングシステム (Ubuntu 64bit 18.04 と 20.04 LTS) から VPN 接続を開くための、SAML ベースのフェデレーション認証のサポートが開始されました。Linux デスクトップクライアントには、既存の Windows ならびに macOS デスクトップクライアントと同等の機能が備わています。AWS Client VPN のデスクトップクライアントの利用は無料で、こちらからダウンロードしていただけます。

AWS Client VPN は、所在位置に関係なくすべての従業員に対し、安全で高可用性の VPN アクセスを提供する際に役立ちます。AWS Client VPN は従量課金制の完全マネージド型のサービスで、ハードウェア VPN アプライアンスの購入にかかる初期費用を捻出する必要もなく、スケーリングおよびパッチ適用といった運用のわずらわしさも解消します。お客様は、証明書ベースの認証、Active Directory 認証、または SAML ベースの認証を選択できます。また、グループに基づくアクセスコントロールルールの定義によって、より厳格なセキュリティコントロールを実現できるメリットも得られます。すべての VPN 接続のモニタリングと管理は、単一のコンソールを通じて行えます。AWS Client VPN では、AWS VPN デスクトップクライアントまたは OpenVPN ベースのクライアントを選べるため、従業員には Windows、Mac、iOS、Android、Linux といった選択肢が与えられ、好みのデバイスをご使用いただけます。

AWS Client VPN では、AWS VPN Desktop Client または OpenVPN ベースのクライアントを選べるため、従業員は任意のデバイスを選ぶことが可能です。

Client VPN の詳細は、以下を通じてご確認ください。