投稿日: Aug 26, 2021

機械学習 (ML) 向けの最初の専用の継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー (CI/CD) サービスである Amazon SageMaker パイプラインが、モデルレジストリで SageMaker 推論パイプラインの登録とデプロイをサポートするようになりました。SageMaker パイプラインにはモデルレジストリが含まれ、それは本番用にモデルをカタログ化する、モデルバージョンを管理する、メタデータをモデルに関連付ける、モデルの承認ステータスを管理する、およびそれらの CI/CD によるデプロイを自動化するためのセントラルリポジトリです。推論パイプラインとは、データでの推論のリクエストを処理する 2~15 のコンテナのリニアシーケンスで構成される SageMaker モデルです。以前は、モデルレジストリは推論のリクエストを処理するための単一のコンテナで構成されたモデルのみをサポートしていました。今では、お客様はモデルレジストリでも推論パイプラインを登録できるようになりました。それぞれの推論パイプラインのモデルパッケージバージョンは、連携してパイプラインのすべてのコンテナを追跡するようになりました。これで、承認されたモデルパッケージバージョンは、CI/CD を用いた SageMaker 推論エンドポイントでホストされた推論パイプラインとしてデプロイできます。

モデルレジストリでの推論パイプラインのサポートにより、お客様はモデルレジストリの使用を拡張して、異なる SageMaker 推論オプションを介してデプロイされたモデルを追跡できるようになりました。詳細については、ドキュメントページを参照してください。