投稿日: Sep 24, 2021

AWS Storage Gateway では、Tape Gateway を使用して AWS に保存されている仮想テープをより簡単かつ迅速に検索、表示、および管理できるようになりました。Storage Gateway マネジメントコンソールの [Tapes] (テープ) ページから、テープバーコードやステータスなどの一般的なフィルターを使用してテープを迅速に検索できるようになりました。ドロップダウンメニューから目的のフィルターを選択し、検索を関連するテープのセットにすばやく絞り込むだけで、時間と管理のオーバーヘッドを節約できます。例えば、定義した保持期間を超えてアーカイブされたテープを削除するには、[Archived] (アーカイブ) フィルターを使用して目的の日付範囲を選択し、数回クリックするだけで、指定したフィルターに一致するすべてのテープを削除できます。

Tape Gateway はすべての先進的なバックアップアプリケーションをサポートし、バックアップワークフローを変更することなく、オンプレミスの物理テープを AWS の仮想テープに置き換えることを可能にします。Tape Gateway はオンプレミスでデータをキャッシュして低レイテンシーアクセスを実現し、AWS への転送中にデータを圧縮および暗号化します。さらに、仮想テープを Amazon S3 Glacier または Amazon S3 Glacier Deep Archive に移行して、ストレージコストを最小限に抑えるのを支援します。

この機能は、本日よりすべての AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、Storage Gateway ユーザーガイドにアクセスしてください。または、Storage Gateway コンソールにログインして使用を開始してください。