AWS License Manager がマネージド使用権限のための Delegated Administrator のサポートを開始

AWS License Manager は、マネージド使用権限のための Delegated Administrator のサポートを開始しました。この機能を使用することで、ライセンス管理者は、管理アカウントの外部の委任されたアカウントから AWS アカウント全体でライセンスを管理および配布できます。委任された管理者を使用すると、組織全体で AWS Marketplace および独立系ソフトウェアベンダーからライセンスを付与し、以前は管理アカウントにのみ提供されていた管理機能の恩恵を受けることができます。

Delegated Administrator は、ライセンス管理アクティビティを請求アクティビティから分離する柔軟性を提供します。管理アカウントで AWS License Manager を設定し、委任された管理者として別の AWS アカウントを選択できます。委任された管理者アカウントを設定すると、このアカウントを使用して AWS アカウント ID と Organizations ID にライセンスを付与し、ライセンスの自動承認を有効にして、組織内のアカウントに代わってライセンスをアクティブ化できます。 

マネージド使用権限により、AWS のお客様は、独立系ソフトウェアベンダーや、AMI、コンテナ、Machine Learning、Data Exchange 製品など、AWS Marketplace でサポートされている製品タイプから付与されたライセンスのための使用権限アクセスを AWS アカウントまたは組織により簡単に配布できます。詳細については、マネージド使用権限の特徴のページおよび委任された管理に関するドキュメントにアクセスしてください。