Apache HBase テーブルのバックアップと復元の Amazon EMR でのサポートがアジアパシフィック (ソウル) で利用可能に

投稿日: 2024年7月8日

Apache HBase Tables のバックアップと復元がアジアパシフィック (ソウル) の AWS リージョンで利用可能になったことをお知らせいたします

Apache HBase Write Ahead Log を使用すると、データへのすべての変更をファイルベースのストレージに記録できます。本日のリリースにより、お客様は Apache HBase の先行書き込みログを耐久性のあるマネージドストレージレイヤーである Amazon EMR WAL に書き込むことができるようになりました。これにより、災害発生時の事業の継続が保証されるとともに、ワークロードの耐障害性が向上します。クラスターが異常になったり、まれにアベイラビリティーゾーンが異常になるか、あるいは利用できなくなったりした場合は、新しいクラスターを作成し、同じ Amazon S3 ルートディレクトリと Amazon EMR WAL ワークスペースを指定すると、数分以内に Amazon EMR WAL のデータを自動的に復元できます。また、この機能により、Apache HBase 管理者は、最新バージョンへのアップグレード、クラスターのローテーション、古い先行書き込みログのクリーンアップなど、一般的な運用タスクを簡単に実行できます。

この機能に登録したお客様には、使用量 (リカバリオペレーション時の Amazon EMR WAL データストレージ、書き込み、読み取り) に基づいて料金が発生します。この機能は Amazon EMR リリース 6.15 および 7.0 以降で利用できます。開始方法については、ドキュメントを参照してください。価格情報については、価格セクションを参照してください。