Amazon FSx for OpenZFS が 2 つの AWS リージョンで追加のデプロイオプションのサポートを開始
カナダ (中部) とアジアパシフィック (ムンバイ) の新たな 2 つの AWS リージョンで Amazon FSx for OpenZFS シングル AZ 2 ファイルシステムを作成できるようになりました。また、お客様はこれら 2 つのリージョンで、以前よりも高いスループットキャパシティ (最大 10,240 MBps) の新しいマルチ AZ ファイルシステムを作成できるようになりました。
Amazon FSx for OpenZFS は、一般的な OpenZFS ファイルシステムを基盤とするフルマネージド型で費用対効果の高い共有ファイルストレージを提供するサービスです。ZFS を活用した豊富なデータ管理機能 (スナップショット、データのクローニング、圧縮など) や、ミリ秒未満のレイテンシーとマルチ GB/秒のスループットを実現するように設計されています。デプロイタイプにはシングル AZ (1 つの AZ に組み込まれる) と、マルチ AZ (2 つの異なる AZ のストレージボリュームを使用して構築され、AZ 間のデータ耐障害性のために自動的に復元が行われる) の 2 種類があります。シングル AZ のデプロイタイプの中でも、最新世代のシングル AZ 2 では、前世代 (シングル AZ 1) と比較してパフォーマンスのスケーラビリティが 2 倍になり、最近アクセスしたデータを自動的にキャッシュする高速 NVMe 読み取りキャッシュを利用できるため、メディア処理やレンダリング、金融分析、機械学習などの高性能な処理能力が求められるワークロードに適しています。本日より、お客様は上記の 2 つの追加の AWS リージョンで、シングル AZ 2 ファイルシステムおよび最大 10,240 MBps のスループットを備えたマルチ AZ ファイルシステムを起動できます。
Amazon FSx for OpenZFS の詳細については、製品ページをご覧ください。また、利用可能なすべてのリージョンを確認するには、AWS リージョン表を参照してください。