欧州 (ロンドン) リージョンで低い基本容量で Amazon Redshift Serverless が利用可能に

投稿日: 2024年7月18日

Amazon Redshift では、AWS 欧州 (ロンドン) リージョンで 8 つの Redshift Processing Unit (RPU) という低いデータウェアハウス基本容量構成で Amazon Redshift Serverless の使用を開始できるようになりました。Amazon Redshift Serverless はデータウェアハウスの容量を RPU 単位で測定します。お支払いいただくのは、RPU 時間単位で実行するワークロードの継続時間に対してのみで、秒単位での料金が発生します。以前は、Amazon Redshift Serverless を実行するために必要な最小基本容量は 32 RPU でした。基本容量が最低 8 RPU に引き下げられたことで、価格性能の要件に応じて、複雑さが小さいものから大きいものまで、さまざまなワークロードをより柔軟にサポートできるようになりました。RPU は 8 RPU 単位でインクリメントまたはデクリメントできます。

Amazon Redshift Serverless を使用すれば、データウェアハウスクラスターをプロビジョニングおよび管理することなく、分析を実行しスケールできます。Amazon Redshift Serverless を使用すれば、データアナリスト、デベロッパー、データサイエンティストを含むすべてのユーザーは、Amazon Redshift を使用して数秒のうちにデータからインサイトを得ることができます。新しい低容量構成では、Amazon Redshift Serverless を本番環境、テスト環境、開発環境に、ワークロードに必要なコンピューティング量が少ない場合に最適な価格帯で使用できます。

使用を開始する方法については、Amazon Redshift Serverless の機能紹介のページユーザードキュメントAPI リファレンスをご参照ください。