AWS Glue Studio が、ノーコードのデータ準備オーサリングエクスペリエンスの提供を開始

投稿日: 2024年7月9日

本日、AWS Glue Studio Visual ETL は、AWS Glue for Spark でデータ統合ジョブを大規模に実行するスプレッドシートスタイルの UI を備えた、ビジネスユーザーおよびデータアナリスト向けの新しいノーコードデータ準備ユーザーエクスペリエンスである、データ準備オーサリングの一般提供を発表しました。この新しいビジュアルデータ準備エクスペリエンスにより、データアナリストやデータサイエンティストは、分析と機械学習 (ML) 用にデータを簡単にクリーンアップおよび変換できます。この新しいエクスペリエンスでは、あらかじめ用意されている何百種類もの変換の中から選択して、データ準備タスクを自動化でき、コードを記述する必要はありません。

ビジネスアナリストはデータエンジニアと協力してデータ統合ジョブを構築できるようになりました。データエンジニアは Glue Studio Visual のフローベースビューを使用してデータへの接続を定義し、データフロープロセスの順序を設定できます。一方、ビジネスアナリストは、データ準備エクスペリエンスを使用して、データ変換と出力を定義できます。さらに、DataBrew のお客様は、データのクレンジングと準備の既存の「レシピ」を新しい AWS Glue データ準備エクスペリエンスへインポートしたり、AWS Glue Studio で直接作成したりし、レシピをスケールアップして、ペタバイト単位のデータを処理できます。これを、AWS Glue ジョブの低価格帯で行うことができます。

この機能は、AWS Glue DataBrew が利用できるすべての商用 AWS リージョンで利用できます。詳しくは、ドキュメントブログ記事をご覧ください。