AWS Config コンフォーマンスパックが利用可能な AWS リージョンを追加

投稿日: 2024年8月30日

AWS Config コンフォーマンスパックおよびコンフォーマンスパックの組織レベルの管理機能、個々の AWS Config ルールが、さらに多くの AWS のリージョンで利用可能になりました。コンフォーマンスパックを使用すると、AWS Config ルールと関連する修正アクションを 1 つのパッケージにまとめ、大規模なデプロイを簡素化することができます。このコンフォーマンスパックは、AWS 環境全体にデプロイし、管理することができます。今回のリリースにより、AWS Config コンフォーマンスパックおよびコンフォーマンスパックの組織レベルの管理機能、個々の AWS Config ルールが、さらに 12 のリージョンで利用可能になりました。

コンフォーマンスパックは、AWS Config のマネージドルールまたはカスタムルールと AWS Config 修正アクションを使用して、セキュリティ、運用、またはコスト最適化のガバナンスチェックを作成できるように設計された、汎用コンプライアンスフレームワークを提供します。これにより、独自のグループに基づいてコンプライアンスを監視できるほか、修正を自動的に適用することもできます。今回のリリースでは、AWS Config コンフォーマンスパックと個々の AWS Config ルールを組織レベルで管理することもできるため、AWS Organization 全体のコンプライアンス管理が簡素化されます。

開始するには、提供されたサンプルコンフォーマンスパックのテンプレートを使用するか、カスタムコンフォーマンスパックに基づいてカスタム YAML ファイルを一から作成します。コンフォーマンスパックをデプロイするには、AWS Config コンソール、AWS CLI を使用するか、AWS CloudFormation を使用します。

料金の請求は、AWS アカウントにおけるコンフォーマンスパック評価ごとに、AWS リージョン単位で行われます。詳細については、AWS Config の料金ページを参照してください。AWS Config コンフォーマンスパックの詳細については、ドキュメントを参照してください。