Amazon Redshift がゼロ ETL 統合でのテーブルのソートキーの変更のサポートを開始

投稿日: 2024年9月11日

Amazon Redshift では、ゼロ ETL 統合によってレプリケートされたテーブルのソートキーを変更できるようになりました。ソートキーは、テーブル内の行の物理的なソート順序を決定する上で重要な役割を果たします。ソートキーを最適化すると、特にソートキー列に範囲制限フィルターを使用するクエリでは、クエリのパフォーマンスが大幅に向上します。

Amazon Redshift のゼロ ETL 統合により、数多くのアプリケーションから包括的なインサイトを入手したり、組織内のデータサイロを解消したりできるようになるため、さまざまなオペレーショナルデータベースのデータを簡単に分析できるようになります。ゼロ ETL 統合によってレプリケートされたテーブルのソートキーを変更できるようになり、Amazon Redshift でレプリケートされたデータに対してより迅速かつ効率的にクエリを実行できるようになりました。さらに、ゼロ ETL テーブルのソートキーを AUTO に設定すると Amazon Redshift がワークロードを監視し、変化するワークロードとデータパターンに基づいて自動的にソートキーを設定することもできます。

ゼロ ETL 統合の詳細と使用開始方法については、Amazon Redshift のご利用開始ガイドをご覧ください。Amazon Redshift によるデータのソート方法の詳細については、ドキュメントを参照してください。