AWS CloudFormation Git 同期で、スタックの変更を確認するためのプルリクエストワークフローのサポートを開始

投稿日: 2024年9月20日

AWS CloudFormation Git 同期では、CloudFormation にデプロイする前に、プルリクエスト (PR) コメントを使用してスタックの変更を確認できるようになりました。今回のリリースにより、PR 内のデプロイにおける変更の概要を明確に把握できます。CloudFormation Git 同期は、リポジトリで作成または更新された新しい PR ごとに、変更セット情報をコメントとして自動的に投稿します。PR をマージすると、提案された変更を確認してから変更をデプロイできます。

CloudFormation では、テンプレートファイルを使用してリソースの設定をスタックとして管理できます。Git 同期を使用すると、このテンプレートをリモート Git リポジトリに保存し、CloudFormation スタックを自動的に更新できます。CloudFormation は Git リポジトリをモニタリングし、スタックを定義するテンプレートファイル、またはスタックを設定するパラメータを含むスタックデプロイファイルの変更を検出するたびに、変更セットのデプロイをトリガーします。今回のリリースにより、変更の PR レビューにより、望ましくない変更を検出し、デプロイされないようにすることができます。この機能は、コンソールまたは CLI から有効にできます。

この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (パリ)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ミラノ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) の各リージョンでご利用いただけます。

詳細については、ユーザーガイド提供開始に関するブログをご覧ください。