Amazon Redshift がクエリのモニタリングと診断を強化するクエリプロファイラーを発表

投稿日: 2024年10月22日

Amazon Redshift では、クエリの可視性とトラブルシューティングを強化するためのクエリプロファイラーが導入されました。クエリプロファイラは、クエリ実行計画と統計を視覚的かつグラフィカルに表示する AWS コンソールの機能で、システムテーブルやログを手動で分析しなくても、クエリのパフォーマンスを簡単にモニタリング、分析、トラブルシューティングできます。

Amazon Redshift の強化されたクエリプロファイリングにより、実行中のクエリと完了したクエリの両方をモニタリングできる AWS コンソールの現在の機能が拡張されます。新しいクエリプロファイラーを使用すると、クエリをさらに詳しく調べて実行プランを確認して、クエリパフォーマンスのボトルネックを発見できるようになりました。クエリプロファイラーは、SYS_QUERY_DETAIL などのシステムビューのデータを使用して、クエリの最適化に役立つパフォーマンスメトリクス (実行時間、入出力行の合計、クエリの各ステップの読み取り/書き込みバイト数など) を含めます。

クエリプロファイラー機能が、Amazon Redshift を利用可能なすべての AWS 商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンにおいて、Amazon Redshift Serverless と Amazon Redshift でプロビジョニングされたデータウェアハウスの両方で一般提供されるようになりました。クエリプロファイラーの使用を開始して詳細を確認するには、Amazon Redshift のデータベース開発者ガイドをご覧ください。