AWS Data Exchange がデータグラントの API の提供を開始し、プログラムによるデータ共有が可能になりました
本日、AWS は、AWS Data Exchange でのデータグラントの API が利用可能になったことを発表しました。これは、他の AWS アカウントに期限付きの読み取り専用データアクセス権をプログラムで付与できる、一般的なアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) のセットです。これにより、API を使用して、AWS アカウント間での安全なデータ交換を自動化できるようになりました。
AWS でデータをホストしているお客様は、データグラントをプログラムで作成して他の AWS アカウントと共有できます。データグラントには存続期間を事前に設定することや、永続的に実行するように設定することが可能です。受信者は API を通じてデータグラントを受け入れ、読み取り専用データにアクセスすることができます。データグラントは、AWS Data Exchange がサポートする 5 つの配信タイプ (データファイル、Amazon S3、Amazon Redshift、AWS Lake Formation (プレビュー)、Amazon API Gateway) すべてで機能します。
AWS Data Exchange でのデータグラントの API は、AWS Data Exchange が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。
AWS Data Exchange でのデータグラントの API の詳細については、AWS Data Exchange の API リファレンスをご覧ください。AWS Data Exchange の概要については、AWS Data Exchange のユーザーガイドをご覧ください。