MemoryDB が AWS GovCloud (米国) リージョンで利用可能になりました

投稿日: 2024年10月18日

本日、AWS は、Amazon MemoryDB が AWS GovCloud (米国) リージョンで利用可能になったことを発表しました。Amazon MemoryDB は、インメモリパフォーマンスとマルチ AZ 耐久性のための Valkey および Redis OSS との互換性を備えたフルマネージドのデータベースです。GovCloud リージョンのお客様は、超高速のパフォーマンスと耐久性のあるストレージを必要とする、ペイメントカードの分析、マイクロサービス間のメッセージストリーミング、IoT イベント処理などのユースケースで、MemoryDB をプライマリデータベースとして使用できるようになりました。Amazon MemoryDB では、すべてのデータがメモリ内に保存されるため、マイクロ秒の読み取りと 1 桁ミリ秒の書き込みのレイテンシー、そして高いスループットを実現できます。また、Amazon MemoryDB は、マルチ AZ トランザクションログを使用して、複数のアベイラビリティーゾーン (AZ) にわたってデータを永続的に保存し、高速なフェイルオーバー、データベースリカバリ、およびノードの再起動を可能にします。インメモリパフォーマンスとマルチ AZ 耐久性の両方を提供する Amazon MemoryDB は、マイクロサービスアプリケーション向けに高性能プライマリデータベースとして使用できるため、キャッシュと耐久性のあるデータベースの両方を個別に管理する必要がありません。

使用を開始するには、Amazon MemoryDB クラスターを作成しますが、これは AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、または AWS Software Development Kit (SDK) を使用して数分で作成できます。詳細については、Amazon MemoryDB の製品ページまたはドキュメントをご覧ください。