QuickSight Reporting で API によるスケジュールされたレポートのトリガーがサポートされるようになりました
QuickSight Reporting で、イベント駆動型のレポート機能が拡張され、API を使用してピクセルパーフェクトレポートとダッシュボードレポートを E メールで配信する機能が追加されました。AWS SDK を使用すると、開発者は StartDashboardSnapshotJobSchedule API を呼び出してレポートを実行できます。このレポートは、エクスポートのタイプ (PDF、CSV、Excel など) や E メールの設定 (件名、本文、添付ファイルの設定) など、スケジュールされたレポートの設定に従って実行されます。開発者は、QuickSight コンソールで既存のレポートスケジュールのスケジュール ID を取得し、それを API への入力として提供する必要があります。
QuickSight コンソールでは、[Run now] オプションを使用して E メールレポートをオンデマンドで実行することが既に可能でしたが、そのためにはお客様が QuickSight にログインする必要がありました。今回のリリースにより、開発者は、データセットの更新イベントやビジネス特有のシグナル (QuickSight 以外) などの QuickSight イベントを監視する自動ワークフローを設定し、プログラムからレポートスケジュールを開始して、事前に選択した読者に配信できるようになります。
API による E メールレポートスケジュールのトリガーが、サポート対象のすべての Amazon QuickSight リージョンで利用できるようになりました。QuickSight リージョンごとのエンドポイントについては、こちらをご覧ください。
この設定を行う方法の詳細については、当社のドキュメントを参照してください。