QuickSight が制限付きフォルダ内のサブフォルダをサポートし、管理されたデータ共有が可能に
Amazon QuickSight では、アセットの整理と権限管理のために制限付きフォルダ内のサブフォルダがサポートされるようになりました。制限されたフォルダやサブフォルダに作成された QuickSight アセットはフォルダツリーから削除できないため、データ共有の境界が生じます。企業管理者は、制限付きフォルダとサブフォルダを展開して、組織全体でビジネスインテリジェンス資産のデータ共有を管理できます。このリリースにより、フォルダの寄稿者権限を持つユーザーは、制限されたフォルダおよびサブフォルダにコンテンツを作成できますが、制限されたフォルダに含まれるフォルダおよびアセットに対する権限を管理することはできません。さらに、管理者は QuickSight RestoreAnalysis API を使用して、削除された分析を制限付きフォルダに復元できるようになりました。
寄稿者権限を持つユーザーは、制限されたフォルダとサブフォルダにコンテンツを作成できます。管理者は、フォルダとサブフォルダに対するユーザーおよびグループの閲覧者権限と投稿者権限を設定できます。これにより、コンテンツのサブセットを特定のユーザーと共有できます。たとえば、データソースは、アナリスト用の閲覧者権限がある制限付きサブフォルダに作成できます。これらのデータソースを使用して、寄稿者権限のある別のサブフォルダにデータセット、トピック、分析を作成できます。ダッシュボードは、幅広いビジネスユーザーのオーディエンスが閲覧者権限を持つ別のサブフォルダに公開できます。
制限されたフォルダサブフォルダと RestoreAnalysis to folder API は、Amazon QuickSight が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。
詳細については、「Amazon QuickSight のフォルダへのアセットの整理」をご覧ください。