Amazon Cognito がエンドユーザー体験に対する豊富なブランディングをサポートする Managed Login を導入

投稿日: 2024年11月22日

Amazon Cognito に Managed Login が導入されました。これは、お客様が会社やアプリケーションのブランドに合わせてカスタマイズできる、フルマネージドのホスト型サインインおよびサインアップ体験です。Amazon Cognito は何百万人ものユーザーに、安全、スケーラブルでカスタマイズ可能なサインアップとサインインのエクスペリエンスを提供しています。Managed Login により、Cognito のお客様はコーディング不要のビジュアルエディターを使用して、サインアップやログインからパスワードの回復や多要素認証まで、ユーザー体験のルックアンドフィールをカスタマイズできます。

Managed Login を使用することで、パスワードレス認証やローカリゼーションなどのカスタム実装の設計と保守という、差別化につながらない面倒な作業を排除することができます。たとえば、Managed Login には、パスキー、メールアドレス、またはテキストメッセージによるサインインなど、パスワードなしのログイン用の組み込み統合が用意されています。これにより、お客様はカスタムコードを作成しなくても、手間のかからない安全な認証方法を柔軟に実装できます。Managed Login により、AWS マネジメントコンソールを通じてエンドユーザーのサインアップとサインインのエクスペリエンスを設計および管理できるようになりました。さらに、Cognito は、お客様がユーザープールを迅速に構成できるように、アプリケーション固有 (ウェブアプリケーション向けなど) のガイダンスを用意して利用開始のためのエクスペリエンスを刷新しました。Managed Login とシンプルな利用開始エクスペリエンスを組み合わせることで、お客様は Amazon Cognito を使用してこれまで以上に迅速にアプリケーションをエンドユーザーに届けることができるようになりました。

Managed Login は Cognito Essentials ティアの一部として提供されており、AWS GovCloud (米国) リージョンを除く Amazon Cognito が利用可能なすべての AWS リージョンで使用できます。利用を開始するには、以下を参照してください。