Amazon Redshift Serverless の利用可能なベース容量が 1024 RPU に増えた AWS リージョンが拡大
AWS 欧州 (フランクフルト) および欧州 (アイルランド) リージョンで、Amazon Redshift Serverless のご利用いただけるベース容量が、最大 1024 の Redshift 処理ユニット (RPU) に増えました。Amazon Redshift Serverless はデータウェアハウスの容量を RPU 単位で測定します。お支払いいただくのは、RPU 時間単位で実行するワークロードの継続時間に対してのみで、秒単位での料金が発生します。以前は、最大基本容量は 512 RPU でした。基本容量が新たに 1024 RPU に増えたことで、非常に複雑なワークロードにもより柔軟に対応できるようになり、テラバイトまたはペタバイト規模の処理が可能になり、コストパフォーマンス要件に基づいてデータのロードとクエリを高速化できます。今回、ベース容量の範囲が 8 RPU から 1024 RPU になった AWS リージョンが 2 つ増えました。
Amazon Redshift Serverless はベース容量が大きいため、複雑な長期実行クエリ、多数の列を含むクエリ、大量のメモリを必要とする結合や集計を含むクエリ、大量のデータをスキャンするデータレイククエリ、データウェアハウスへの大規模なデータセットの取り込みなどのユースケースに対応するワークロードのパフォーマンスを向上させることができます。
使用を開始する方法については、Amazon Redshift Serverless の機能紹介のページ、ユーザードキュメント、API リファレンスをご参照ください。