AWS AppConfig がサードパーティアラートからの自動ロールバックをサポートして安全性を向上

投稿日: 2024年11月25日

AWS AppConfig では、機能フラグ、実験フラグ、または設定データの更新に問題がある場合に自動ロールバックをトリガーするサードパーティモニターのサポートが追加されました。以前はモニタリングには Amazon CloudWatch が必要でしたが、AWS AppConfig をサードパーティのアプリケーションパフォーマンスモニタリング (APM) ソリューションに接続できるようになりました。このモニタリング機能により、本番稼働用環境に変更を加える際の信頼性が高まり、安全管理が強化されます。

機能フラグや設定データの誤った変更により、予期しないダウンタイムやパフォーマンスの低下が発生する可能性があります。AWS AppConfig には、このリスクを軽減するための安全対策が用意されています。AWS AppConfig の重要な安全対策の 1 つは、機能フラグまたは設定変更のロールアウト中にモニターが警告を発したときに、AWS AppConfig に変更を直ちにロールバックさせる機能です。通常、この自動化は、人間のオペレーターよりも迅速に問題を解決できます。AWS AppConfig Extensions を使用して、独自ソリューションを含むあらゆる API 対応 APM に接続できます。

AWS AppConfig のサードパーティアラームロールバック機能は、AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての AWS リージョンで利用できます。開始するには、AWS AppConfig の入門ガイドを参照するか、AWS AppConfig の自動ロールバックについて学習してください。