AWS が Microsoft リモートデスクトップサービスのユーザーベースのサブスクリプションを提供開始
本日、AWS は、AWS が提供するライセンスによる Microsoft リモートデスクトップサービスの一般提供を発表しました。お客様は、Microsoft リモートデスクトップサービスライセンスのユーザーベースのサブスクリプションを AWS から直接購入できるようになりました。この新しいサービスは、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) Windows インスタンスでグラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) ベースのアプリケーションを実行するお客様に、ライセンスの柔軟性と事業継続性を提供します。
何千ものお客様が Amazon EC2 上の Windows Server を使用して、Microsoft リモートデスクトップサービスによるリモート接続を必要とするカスタムアプリケーションや独立系ソフトウェアベンダー (ISV) 製品をホストしています。以前は、お客様はさまざまな Microsoft ライセンス契約を通じてライセンスを調達する必要がありました。AWS が提供するサブスクリプションにより、お客様は AWS から入手したユーザーごとの 1 か月単位の Microsoft リモートデスクトップサービスのライセンスにアクセスできるようになりました。これにより、個別のライセンス契約が不要になり、運用上のオーバーヘッドが削減されます。AWS が提供する Microsoft Office や Visual Studio とは異なり、お客様は既存の Active Directory を引き続き使用して Amazon EC2 上の GUI ベースのアプリケーションへのユーザーアクセスを管理できます。さらに、お客様は Windows Server インスタンスで 3 つ以上のユーザーセッションを同時に使用できます。最後に、AWS License Manager でライセンスの使用状況を一元的に追跡できるため、ガバナンスとコスト管理が簡素化されます。お客様は、既存の Amazon EC2 インスタンスを再構築することなく、AWS が提供する Microsoft リモートデスクトップサービスのライセンスの使用を開始できるため、既存のワークロードをシームレスに移行できます。
AWS が提供するユーザーベースのサブスクリプションでの Microsoft リモートデスクトップサービスのライセンスは、License Manager が現在サポートしているすべての AWS リージョンで利用できます。さらに質問がある場合は、ユーザーガイドをご覧ください。詳細と開始方法については、こちらをご覧ください。