Amazon DynamoDB と Amazon SageMaker Lakehouse のゼロ ETL 統合

投稿日: 2024年12月3日

Amazon DynamoDB と Amazon SageMaker Lakehouse のゼロ ETL 統合により、DynamoDB テーブルからデータを抽出して、オープンで安全なレイクハウスである SageMaker Lakehouse に自動的にロードできます。SageMaker Lakehouse を使用すると、DynamoDB で実行されている本番環境のワークロードに影響を与えることなく、DynamoDB データに対して分析と機械学習のワークロードを実行できます。 今回のリリースにより、以前に利用可能だった Amazon OpenSearch Service と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合に加えて、SageMaker Lakehouse を使用して分析ワークロードを有効にできるようになりました。

ノーコードインターフェイスを使用すると、データの複製とレコードの更新の全プロセスを処理するように統合をセットアップするだけで、データレイク内の DynamoDB データの最新のレプリカを維持できます。このゼロ ETL 統合により、データ複製の複雑さと運用上の負担が軽減され、データからインサイトを引き出すことに集中できるようになります。AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、または SageMaker Lakehouse API を使用して、統合を作成および管理できます。

DynamoDB と Amazon SageMaker Lakehouse のゼロ ETL 統合は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド) の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。 

詳細については、DynamoDB 統合にアクセスし、ドキュメントをご覧ください。