Amazon EC2 I7ie インスタンスが AWS 米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) リージョンで利用可能に
Amazon Web Services は、本日より、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) I7ie インスタンスが AWS 米国東部 (オハイオ) リージョンと米国西部 (オレゴン) リージョンで利用可能になったことを発表しました。ストレージ I/O 集約型の大規模ワークロード向けに設計された I7ie インスタンスは、オールコアターボ周波数 3.2 GHz の第 5 世代インテル Xeon スケーラブルプロセッサを搭載しており、既存の I3en インスタンスと比較して最大でコンピューティングパフォーマンスが 40%、コストパフォーマンスが 20% 向上します。I7ie インスタンスは、ストレージ最適化インスタンス向けに最大 120 TB のローカル NVMe ストレージ密度 (クラウドで最高) を提供しており、前世代のインスタンスと比較して vCPU とメモリが最大で 2 倍になります。第 3 世代の AWS Nitro SSD を搭載した I7ie インスタンスでは、I3en インスタンスと比較して、リアルタイムストレージのパフォーマンスが最大 65% 向上し、ストレージ I/O レイテンシーが最大 50% 短縮され、ストレージ I/O レイテンシーの変動が 65% 減少します。
I7ie は高密度のストレージ最適化インスタンスであり、ランダム読み取り/書き込みのパフォーマンスが高く、大規模データセットにアクセスするためにレイテンシーが一貫して非常に低い高速ローカルストレージを必要とするワークロードに最適です。これらのインスタンスは 9 種類の仮想サイズで利用でき、最大 100 Gbps のネットワーク帯域幅と、Amazon Elastic Block Store (EBS) 用の 60 Gbps の帯域幅を利用できます。
詳細については、I7ie インスタンスのページを参照してください。