Amazon EventBridge が API 送信先の事前対応型の OAuth トークン更新を発表

投稿日: 2024年12月20日

Amazon EventBridge API 送信先で、パブリックとプライベートの OAuth 認証エンドポイントでの事前対応型の OAuth トークン更新がサポートされるようになりました。この機能は、有効期限が近づいている OAuth アクセストークンを使用して呼び出す際の遅延やエラーを予防的に軽減するのに役立ちます。

EventBridge API 送信先は、イベントバスのルールまたはパイプのターゲットとして呼び出すことができる HTTP エンドポイントです。これは、AWS のサービスまたはリソースをターゲットとして呼び出す方法と同様です。API 送信先では API コールを使用して、AWS サービス、統合された Software as a Service (SaaS) アプリケーション、パブリックアプリケーション、プライベートアプリケーション間でイベントをルーティングできます。有効期限が近づいている OAuth トークンを使用して API 送信先を呼び出す際に、EventBridge が OAuth エンドポイントから新しいトークンを非同期的にリクエストするようになったので、トークンの期限切れによる認証エラーや遅延が減ります。

Amazon EventBridge API 送信先の事前対応型の OAuth トークン更新は、EventBridge API 送信先が利用可能なすべての AWS リージョンにおいて追加料金なしでご利用いただけます。詳細については、API 送信先のユーザーガイドをご覧ください。