Amazon Location Servicee が Internet Protocol Version 6 (IPv6) のサポートを開始

投稿日: 2024年12月20日

Amazon Location Service は、デュアルスタックエンドポイントが利用可能になったことを発表しました。このサポートにより、インターネットプロトコルバージョン 6 (IPv6)、インターネットプロトコルバージョン 4 (IPv4)、またはデュアルスタックのクライアントを使用して接続できるようになります。このデュアルスタックのエンドポイントには新しい AWS DNS ドメイン名を使用してアクセスでき、下位互換性を保つために、既存の Amazon Location Service エンドポイントも引き続き使用可能となります。

インターネットの拡大が続いているために取得可能な IPv4 アドレスが急減しているので、IPv6 への移行は不可欠です。Amazon Location Service エンドポイントでは IPv4 と IPv6 の両方を同時にサポートしているので、必要に応じてシステムやアプリケーションを段階的に IPv6 ベースのアーキテクチャに移行できます。このような柔軟性があるので、IPv6 をまだ使用していない場合でも、IPv4 によって中断なく接続を維持しながら IPv6 のコンプライアンス要件に取り組むことができます。

現在 Amazon Location Service の IPv6 サポートは、このサービスが一般提供 (GA) されているすべてのリージョンでご利用いただけます。

サポートされているエンドポイントの完全なリストと、AWS SDK および CLI を使用してアクセスする方法については、こちらを参照してください。Amazon Location Service の詳細については、Amazon Location Service の製品ページデベロッパーガイドをご覧ください。