AWS が Amazon SageMaker Lakehouse を発表
AWS は、分析と人工知能 (AI) を簡素化する、一元化された、オープンかつ安全なデータレイクハウスである Amazon SageMaker Lakehouse を発表しました。Amazon SageMaker Lakehouse は、Amazon S3 データレイクと Amazon Redshift データウェアハウスにおけるデータをすべて統合し、単一のデータコピーに基づいて強力な分析と AI/ML アプリケーションを構築するのに役立ちます。
SageMaker Lakehouse では、Apache Iceberg オープンスタンダードを使用して、データにインプレースで柔軟にアクセスしてクエリを実行できます。SageMaker Lakehouse のすべてのデータは、SageMaker Unified Studio (プレビュー版) と Amazon EMR、AWS Glue、Amazon Redshift、Apache Spark などのエンジンからクエリできます。すべての分析および ML ツールとエンジンに一貫して適用される権限をきめ細かく定義することで、レイクハウス内のデータを保護できます。SageMaker Lakehouse では、既存の投資を活用できます。Redshift データウェアハウスのデータを分析や AI/ML にシームレスに利用できます。さらに、分析に最適化された Redshift マネージドストレージ (RMS) を活用してデータレイクを作成できるようになりました。レイクハウスにデータを取り込むのは簡単です。ゼロ ETL を使用して、運用データベース、ストリーミングサービス、アプリケーションからデータを取得したり、フェデレーティッドクエリによってインプレースデータをクエリしたりできます。
SageMaker Lakehouse は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、欧州 (アイルランド)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ストックホルム)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ソウル)、南米 (サンパウロ) でご利用いただけます。
SageMaker Lakehouse には SageMaker Unified Studio から直接アクセスできます。さらに、AWS コンソール、AWS Glue API、CLI から SageMaker Lakehouse にアクセスできます。詳細については、SageMaker Lakehouse にアクセスして、ローンチブログをご覧ください。料金に関する情報については、こちらをご覧ください。