AWS Resilience Hub がカスタマイズされた AWS Fault Injection Service の推奨事項の提供を開始
AWS Resilience Hub では、AWS Fault Injection Service (AWS FIS) との統合が強化され、カスタマイズされた実験の推奨事項が提供されるようになりました。フォールトインジェクション実験は、アプリケーションのパフォーマンス、オブザーバビリティ、レジリエンスのテストと改善に役立ちます。アプリケーションを Resilience Hub にオンボードすると、特定のアプリケーションコンテキストに基づいて、カスタマイズされた実験の推奨事項が表示されます。
今回のリリースにより、Resilience Hub コンソールで数回クリックするだけでレジリエンステストを開始できます。Resilience Hub では、AWS FIS のアクションとシナリオを使用して、想定されるアプリケーション障害イベントの症状を再現した実験の推奨事項を提示します。これにより、アプリケーションをプロアクティブにテストしてレジリエンスを検証および改善するプロセスが簡素化されます。レジリエンス体制を経時的に追跡できるレジリエンススコアは、Resilience Hub が推奨する実験を実行したり、独自の AWS FIS 実験を実施すると向上します。
これらの機能は、Resilience Hub と FIS の両方が利用できるすべての AWS リージョンで利用できます。利用できるサービスに関する最新情報については、リージョン別に利用可能な AWS サービスのリストを参照してください。
この統合の詳細については、AWS Resilience Hub 製品ページをご覧ください。使用を開始するには、AWS コンソールにサインインしてください。