Amazon ElastiCache が EC2 とキャッシュ間のワンクリックでの接続のセットアップのサポートを開始
本日より、Amazon ElastiCache クラスターを AWS マネジメントコンソールから直接 Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスに簡単に接続できるようになりました。AWS CloudShell を使用してキャッシュに接続し、追加の設定なしでコマンドを実行することもできます。
AWS が推奨するベストプラクティスに従って、ワンクリックでキャッシュと EC2 インスタンス間の安全な接続を確立できます。ElastiCache は VPC、セキュリティグループ、ネットワーク設定を自動的に設定するので、サブネットや Ingress/Egress ルールの設定などの手動タスクが不要になります。これにより、新規ユーザーや開発者のプロセスが合理化され、数分以内にキャッシュインスタンスを起動してアプリケーションに接続できるようになります。
AWS CloudShell を使用してコンソールからキャッシュに接続することもできます。新しい [接続とセキュリティ] タブの [キャッシュに接続] ボタンをクリックするだけです。これにより、新しい AWS CloudShell セッションが開き、valkey-cli ツールを使用してキャッシュに接続します。接続すると、データの読み取り (例: GET <key>) やデータの書き込み (例: SET <key> <value>) など、一般的な Valkey コマンドを実行できます。これにより、EC2 インスタンスから接続しなくても、コンソールでキャッシュ機能を直接テストできます。
ElastiCache クラスターからコンピューティングリソースへの接続をセットアップする方法の詳細については、Amazon ElastiCache ユーザーガイドをご覧ください。